charikuのイイモノブログ

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漫画大賞2018大賞受賞の「BEASTARS」が面白い!

どうもこんにちわ。

漫画好きの方であれば、毎回注目の漫画大賞ですが、

2018年の大賞を受賞したのは、

マンガ誌「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の、

板垣巴留さんの漫画「BEASTARS」でしたね。

 

僕はこの漫画、今回の漫画大賞で初めて知りまして、

どんなものかな、と読んでみたのですが、

これが、なかなか・・・面白い!

 

ディズニーの「ズートピア」という映画がよく比較に出されるようですが、

特にパクリと言ったことは無いです。

世界観やテーマ性、メインキャラクターの動物などが、

確かにそう思わせるところもありますが、

そんなことは気にならずに読めましたね。

まあ、僕の場合ズートピアの世界観が結構好きなので、

むしろ、あの世界観が他で読めるなら嬉しい限りですね(笑)

 

そんなBEASTARSについてですが、

絵柄が独特ですね。個人的には結構好きです。

どんなストーリーかというと、擬人化された動物たちの青春群像劇?のような感じ。

舞台は高校で、肉食と草食動物たちが共存している世界なんですよね。

ただ、ほんわかした日常系ではないです。

 

一巻の最初から結構飛ばしてきます。

殺人?ミステリ?犯人は?肉食系の本能??

動物たちの可愛い高校生活かと思いきや、結構ヘビーです。

とある事件が起きてから、差別、イジメなどが表面上に浮き彫りにされてきます。

 

主人公はレゴシという臆病者のオオカミなのですが、

ある時に、うさぎのハルと出会い、自分の中に抑えてきた本能が目を覚まし始める・・・

高鳴る胸のドキドキは、獲物としての標的か、はたまた恋の対象か。

といった展開ですね。

先が気になって、どんどん読めます。

 

また、高校が舞台なので、いろいろなキャラクターが出てきます。

それがまた、人間臭いやら動物臭いやら(笑)

性格がよく描かれていますね。

 

草食系は肉食系にビビッていたり、コンプレックスを抱いていたり。

小動物は大型に踏まれないように毎日気をつけていたりとか、

動物の種類が細かく描かれている上に、その性格もちゃんと作られており、

青春モノとしての十代の葛藤も表現されてます。

(あれ、やっぱりズートピアっぽい??w)

 

まだ全部読んでいないので、続きが楽しみです!

ではまた~