charikuのイイモノブログ

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吉田松陰に習う!覚悟の磨き方

こんにちわ~

先日、溜まりに溜まった本たちを整理していたら、

こんな本が出てきました。

 

覚悟の磨き方 ~超訳 吉田松陰

池田貴将(編訳)

 

なんで買ったのか覚えてないんですが・・・

とりあえず久々に読み直してみたら、なかなか心に響きました。

 

不安と生きるか。理想に死ぬか。

幕末の天才思想家、胸に迫るその熱い言葉。

 

外国の兵器を見て、もう日本はダメだ~、なんて皆が思っているときに、

吉田松陰は死罪覚悟で黒船に乗り込んでいくという、ぶっ飛び具合。

何しに行ったかというと、外国の文明を学ぶ為だったんですよね~。

黒船に乗っていた外国人もびっくり!

この吉田松陰の言動を目の当たりにして、

「日本人マジでやばくね?」と脅威を抱いたようですw

 

もう常人とは見えている世界や、思考の矛先がかけ離れています。

他にも色々な武勇伝を残している方ですが、30歳という若さでこの世を去ってしまっているんですよね。

とても早い。そう思います。

でも、ご本人はそんなことなくて、やっぱり見えている世界が違います。

不安や恐怖を一切見せずに、処刑されるんですよね?

自分の思いは他の人が受け継いでくれるから心配ない。

そんな確信があったのでしょうね。

そして最後の最後まで他人のことを気遣うといった、優しさと強さも兼ね備えています。

 

太く短い人生であり、誰よりも日本の将来を見つめ、尋常ならざる速さで駆け抜けた思想家。

さらに松下村塾では高杉晋作伊藤博文といった歴史上の大物を何人も輩出しています。

 

そんな吉田松陰の熱い思想が詰まった言葉たちを集めた本です。

今何気なく生きているこの瞬間をどう捉えるか。

自分はどこに向かって歩いているのか、そして何を得ようとしているのか。

これからの人生を見つめなおすことが出来る一冊です。

 

こういった本というのは読むタイミングや、年齢で捉え方が変わってきますよね?

若い頃のほうが響いた言葉と、歳を重ねてからのほうが響く言葉。

そういった違いを見つけるのもおもしろいです。

 

名言格言集のようなものなので、さらっと読めます。

章によって集められている言葉が違うので、今の自分の状況に合わせて読むのもオススメですね。

 

ではまた~

 

 


覚悟の磨き方 超訳吉田松陰 (Sanctuary books) [ 吉田松陰 ]